Excel。データ分析の回帰分析をつかえば残差まで手早く算出できます。
<データ分析>
データ間の相関をはじめ、アドイン機能にある、データ分析の「回帰分析」をつかうことで、回帰式や残差までを手早く算出することができます。
用意したデータです。
B列の来店客数とC列の売上高のデータをつかって、データ分析「回帰分析」を行います。
データタブの「データ分析」をクリックします。
データ分析ダイアログボックスが表示されますので、「回帰分析」を選択して、OKボタンをクリックします。
回帰分析ダイアログボックスが表示されますので、各種設定をしていきます。
入力Y範囲には、$B$1:$B$7
入力X範囲には、$C$1:$C$7
それぞれ、範囲選択します。
ラベルにチェックマークをいれて、オンにします。
出力先は、「新規ワークシート」を選びました。
出力されるデータ量があるので、新規ワークシートにしました。
残差も合わせて算出したいので、残差のチェックマークをオンしたら、OKボタンをクリックします。
これだけの処理で、
「回帰統計」
「分散分析表」
そして、「残差出力」も算出してくれます。
分析ツールには、色々用意されていますので、つかってみると、作業効率が改善するものが見つかるかもしれませんね。