Excel。重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法
<重ね合わせ集合縦棒>
2024年と2025年のデータを比較するために、重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法をご紹介します。
2024年と2025年の集合縦棒グラフが重なっています。
これを「重ね合わせ」としています。
では、作り方を紹介します。
A1:C5を範囲選択して、おすすめグラフをクリックします。
グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。
すべてのグラフタブの組み合わせを選択します。
2024年は、第2軸のチェックをオンにして、グラフの種類を集合縦棒します。
2025年は、グラフの種類を集合縦棒にします。
OKボタンをクリックします。
グラフが表示されます。
今回はグラフを大きく表示したいので、グラフタイトルを削除して、紹介を続けます。
また、説明上わかりやすいように、グラフの外周の枠線に色をつけ、プロットエリアも塗りつぶしを設定しております。
最初に第2軸の縦軸の目盛を修正しますので、第2軸縦軸をクリックします。
書式の選択対象の書式設定をクリックします。
軸の書式設定作業ウィンドウが表示されます。
軸のオプションの境界値の最大値を「1400」にします。
この1400は第1軸縦軸の最大値が1400なので、それに合わせる必要があるからです。
2025年を太くしますので、オレンジ色の集合縦棒をクリックします。
作業ウィンドウがデータ系列の書式設定に変わります。
系列のオプションの「要素の間隔」を90%にします。
要素の間隔は、棒グラフの太さを調整することができますので、少し太くしたいので、今回は90%としました。
これで、重ね合わせ集合縦棒が完成しました。
第2軸にすると、前側に第1軸は後ろ側に表示されるようになっています。
なおExcelのグラフは第2軸をうまくつかうことで、様々なグラフをつくることができます。