11/12/2024

Excel。重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法【Multiple Graphs】

Excel。重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法

<重ね合わせ集合縦棒>

2024年と2025年のデータを比較するために、重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法をご紹介します。

重ね合わせ集合縦棒

2024年と2025年の集合縦棒グラフが重なっています。

これを「重ね合わせ」としています。


では、作り方を紹介します。


A1:C5を範囲選択して、おすすめグラフをクリックします。


グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。

すべてのグラフタブの組み合わせを選択します。


2024年は、第2軸のチェックをオンにして、グラフの種類を集合縦棒します。

2025年は、グラフの種類を集合縦棒にします。


OKボタンをクリックします。


グラフが表示されます。

今回はグラフを大きく表示したいので、グラフタイトルを削除して、紹介を続けます。


また、説明上わかりやすいように、グラフの外周の枠線に色をつけ、プロットエリアも塗りつぶしを設定しております。


最初に第2軸の縦軸の目盛を修正しますので、第2軸縦軸をクリックします。


書式の選択対象の書式設定をクリックします。


軸の書式設定作業ウィンドウが表示されます。


軸のオプションの境界値の最大値を「1400」にします。

この1400は第1軸縦軸の最大値が1400なので、それに合わせる必要があるからです。


2025年を太くしますので、オレンジ色の集合縦棒をクリックします。


作業ウィンドウがデータ系列の書式設定に変わります。


系列のオプションの「要素の間隔」を90%にします。


要素の間隔は、棒グラフの太さを調整することができますので、少し太くしたいので、今回は90%としました。

重ね合わせ集合縦棒

これで、重ね合わせ集合縦棒が完成しました。


第2軸にすると、前側に第1軸は後ろ側に表示されるようになっています。


なおExcelのグラフは第2軸をうまくつかうことで、様々なグラフをつくることができます。