Excel。見た目空白セルを数えたいならCOUNTBLANK関数の出番です。
<COUNTBLANK関数>
何も入力されていない、空白セルでも、IF関数などの算出結果が空白になっている場合でも、「見た目」空白のセルの個数を算出するには、「COUNTBLANK関数」をつかうことで、手早く算出することができます。
次の表を用意しました。
D7には、次の数式を設定してあります。
=COUNTBLANK(D2:D6)
COUNTBLANK関数の引数は、範囲のみです。
Ctrlキーをつかった、いわゆる「飛び地」には対応しておりません。
D列は、IF関数をつかった数式が設定されており、結果が空白のセルも、数える対象になっているため、「見た目」が空白セルを、数えてくれる関数です。
なお、逆に、空白でない、例えば今回のように「○」となっている件数を算出したい場合には、COUNTA関数はつかえないので、COUNTIF関数をつかって、算出させます。
このように、様々なケースで数える関数は変わります。
ビジネスシーンでは、件数を算出することが多いので、COUNT系関数は抑えておくといいかもしれませんね。
最後にCOUNT BLANK関数の引数などの情報を確認しておきましょう。
COUNTBLANK関数
読み方: カウントブランク
分類: 統計
COUNTBLANK(範囲)