3/18/2023

Access。1か月後の日付を算出するには、どのようしたらいいの【a month later】

Access。1か月後の日付を算出するには、どのようしたらいいの

<Access:DateAdd関数>

1か月後の日付を算出としたら、Excelでは、EDATE関数をつかえば、手早く算出することができます。


では、Accessの場合、どのようしたらいいのでしょうか。


Accessには、EDATE関数は用意されていませんが、DateAdd関数というのが用意されています。

このDateAdd関数をつかった演算フィールドで1か月後などの日付を手早く算出することができます。


用意したテーブルです。


作成タブのクエリデザインをつかって、クエリを作成していきます。


日付フィールドの1か月後を算出する、演算フィールドの「経費提出期限」をつくります。


設定した演算フィールドは、


経費提出期限: DateAdd("m",1,[日付])


実行して結果を確認します。


このように、日付フィールドの日付の1か月後を算出することができました。


では、DataAdd関数を確認しておきます。


最初の引数は、「単位」です。「”m”」とすることで「月」とすることができます。

単位を「”yyyy”」とすることで、何年後と算出することができます。


2つ目の引数は、1か月後なので「1」と設定します。

「6」とすれば、半年後になるというわけです。


3つ目の引数は、対象となるフィールド名です。

今回は、日付の1か月後なので「[日付]」と設定します。


Accessには、ExcelのEDATE関数はありませんが、EDATE関数よりも使い勝手がいい、DateAdd関数というのが用意されています。