Access。1か月後の日付を算出するには、どのようしたらいいの
<Access:DateAdd関数>
1か月後の日付を算出としたら、Excelでは、EDATE関数をつかえば、手早く算出することができます。
では、Accessの場合、どのようしたらいいのでしょうか。
Accessには、EDATE関数は用意されていませんが、DateAdd関数というのが用意されています。
このDateAdd関数をつかった演算フィールドで1か月後などの日付を手早く算出することができます。
用意したテーブルです。
作成タブのクエリデザインをつかって、クエリを作成していきます。
日付フィールドの1か月後を算出する、演算フィールドの「経費提出期限」をつくります。
設定した演算フィールドは、
経費提出期限: DateAdd("m",1,[日付])
実行して結果を確認します。
このように、日付フィールドの日付の1か月後を算出することができました。
では、DataAdd関数を確認しておきます。
最初の引数は、「単位」です。「”m”」とすることで「月」とすることができます。
単位を「”yyyy”」とすることで、何年後と算出することができます。
2つ目の引数は、1か月後なので「1」と設定します。
「6」とすれば、半年後になるというわけです。
3つ目の引数は、対象となるフィールド名です。
今回は、日付の1か月後なので「[日付]」と設定します。
Accessには、ExcelのEDATE関数はありませんが、EDATE関数よりも使い勝手がいい、DateAdd関数というのが用意されています。