3/02/2023

Excel。分散を求めるための変動(偏差平方和)を算出したい。【dispersion】

Excel。分散を求めるための変動(偏差平方和)を算出したい。

<DEVSQ関数>

どのぐらいデータが分散されているのかを知りたいときに、「変動(偏差平方和)」を算出するわけですね。

DEVSQ関数

手早く、変動を算出するならば、「DEVSQ関数」をつかうといいですね。

C14の数式は、

=DEVSQ(C2:C11)


これで、変動(偏差平方和)を算出することができます。


DEVSQ関数をつかわないとしたら、偏差を算出しておきます。

偏差は、平均から、データの値を減算すれば算出できますね。


D2の数式は、

=C2:C11-C13

と設定してあります。


偏差を2乗します。

そして、算出された値を合算すれば、変動(偏差平方和)を算出することも出来ます。


E2の数式は、

=D2#^2


E14の数式は、

=SUM(E2#)


数式は、E2とE14ともに、スピル機能の数式になっています。


そして、E14の算出された結果は、C14で算出したDEVSQ関数で算出した値と合致していますね。