Excel。データを読み込んだら日付文字列だったので、日付型にしないと不便です
<DATEVALUE関数>
テキストデータをはじめ、外部からExcelにデータをインポートした時など、日付が日付文字列になってしまっていることがあります。
日付文字列になってしまうと、文字列なので、その日付から10日後などという、数式等々でつかえません。
そこで、「DATEVALUE関数」をつかえば簡単に、日付文字列を日付型に変更してくれます。
A列には、日付文字列で入力された日付が入力されています。
A2をアクティブにした状態で確認してみると、数式バーは、2023/1/25と表示されていません。
つまり日付文字列になっていることがわかります。
ではC2に次の数式を設定します。
=DATEVALUE(A2)
オートフィルで数式をコピーして、C4まで設定すると、「シリアル値」に変換された状態で算出されます。
このDATEVALUE関数は、日付を表す文字列をシリアル値に変換する関数なので、表示形式までは設定してくれません。
算出後、表示形式を変更してあげれば、D列のように、日付にすることができます。
もし、日付型でなく日付文字列になってしまったデータがあった時には、DATEVALUE関数をつかってみるといいかもしれませんね。