Excel。日付を元号(和暦)表示するDATESTRING関数というのがあるんです
<DATESTRING関数>
Excel関数のクイズ大会なんてものがあれば、お題になりそうなのが、今回紹介する「DATESTRING関数」じゃないかと思います。
その理由は、満年齢や勤続年数を算出する「DATEDIF関数」と同じで、関数挿入ダイアログボックスに表示されないし、手入力でもフォローがない、【隠し関数】なんですね。
使い方はシンプルなのですが、日付をグレゴリオ暦から和暦にするならば、表示形式でいいのでは?という関数なので、DATEDIF関数に比べて使用頻度も少ないように思えます。
では、実際にDATESTRING関数をつかってみます。
A2の日付を直接、B2に元号(和暦)で表示することができます。
B2の数式は、
=DATEDTRING(A2)
「1月」ではなくて、「01月」というように、ゼロ付になっているのも特徴ですね。
また、A5のように、シリアル値を直接、元号(和暦)で表示することもできます。
Excel VBAとかならば、使うことはあるかもしれませんが、なかなか使うことは少ないかもしれませんが、「DATESTRING関数」という関数もあるんですね。
DATESTRING関数(読み方: デイトストリング)
DATESTRING(シリアル値)