8/04/2022

Excel。日付を作るDATE関数でも、月末を簡単につくることができます。【The end of the month】

Excel。日付を作るDATE関数でも、月末を簡単につくることができます。

<DATE関数>

日付をつくることができる、DATE関数。

この関数は、アイディアで色々な日付をつくることができます。


例えば、EOMONTH関数をつかわなくても、月末日をつくることができるのです。


次の表をつかって説明します。


B1に営業日が入力されています。

B2には、営業日から見て、翌月末日を設定したい。

そこで、DATE関数をつかって、算出してみます。


B2の数式は、

=DATE(YEAR(B1),MONTH(B1)+2,0)

YEAR関数は、年を、MONTH関数は、月を設定することができます。


翌月なので、MONTH(B1)にプラス2をします。

翌月だから+1ではと思われますが、ここは+2にします。


最後の「日」ですが、「0」とします。


つまり、2022/10/0 という日付を作るわけですね。

すると、0日というのはないので、前日である、月末日を算出してくれるという仕組みです。


当然

DATE(2022,10,1)-1

という数式でも算出結果は当然変わりません。


このように、EOMONTH関数でなくても、月末日を算出することができました。