Excel。日付を作るDATE関数でも、月末を簡単につくることができます。
<DATE関数>
日付をつくることができる、DATE関数。
この関数は、アイディアで色々な日付をつくることができます。
例えば、EOMONTH関数をつかわなくても、月末日をつくることができるのです。
次の表をつかって説明します。
B1に営業日が入力されています。
B2には、営業日から見て、翌月末日を設定したい。
そこで、DATE関数をつかって、算出してみます。
B2の数式は、
=DATE(YEAR(B1),MONTH(B1)+2,0)
YEAR関数は、年を、MONTH関数は、月を設定することができます。
翌月なので、MONTH(B1)にプラス2をします。
翌月だから+1ではと思われますが、ここは+2にします。
最後の「日」ですが、「0」とします。
つまり、2022/10/0 という日付を作るわけですね。
すると、0日というのはないので、前日である、月末日を算出してくれるという仕組みです。
当然
DATE(2022,10,1)-1
という数式でも算出結果は当然変わりません。
このように、EOMONTH関数でなくても、月末日を算出することができました。