Excel。5件ごとの小計を算出するなら、ピボットテーブルをつかうのはどうでしょう
<ピボットテーブル>
5件とか10件とか、一定ごとの小計を算出したい場合、どうやって、5件を1組として判断させればいいのか、どの関数をつかったら、簡単に算出できるのかなど、アレコレ考えます。
ただ、算出したいのであれば、関数や小計機能ではなくて、ピボットテーブルをつかうと比較的簡単に算出することができます。
次のデータを元に、ピボットテーブルをつかって、5件ごとの小計を算出してきます。
ピボットテーブルを挿入しますので、表内のセルをアクティブにした状態で、挿入タブの「ピボットテーブル」をクリックします。
「テーブルまたは範囲からのピボットテーブル」ダイアログボックスが表示されますので、範囲を確認したら、OKボタンをクリックします。
ピボットテーブルを設定するための新しいシートが挿入されます。
右側に表示されてある、ピボットテーブルのフィールドリストをつかって、NOを行のボックスに、販売金額を、値のボックスに設定します。
あとは、5件ごとにまとめる作業をしていきましょう。
A4などの行ラベルのデータをクリックします。
ピボットテーブル分析タブの「グループの選択」をクリックします。
グループ化ダイアログボックスが表示されます。
5件ごとに小計を算出したいので、単位に「5」と入力をして、OKボタンをクリックします。
これで、5件ごとの小計を算出することができました。
ちょっとした小計などを手早く求めるならば、ピボットテーブルを、つかってみるのも一つの方法ですね。