Excel。四捨五入してドル表示できるDOLLAR関数というのがあります。
<DOLLAR関数>
表示形式で数値にドルを表示するのではなく、ROUND関数のように指定した桁で四捨五入をして、なおかつ、数値じゃなくて、数値文字列に変更することができるDOLLAR関数というのがあります。
B2に設定した数式は、
=DOLLAR(A2,0)
オートフィルで数式をコピーしています。
A2の100という数値に、ドルマークを表示した文字列にしています。
A3は100.5ですが、$101になっています。
2つ目の引数は、桁数で、「0」にすることで、ROUND関数同様に、整数表示にすることができます。
比較するために、C列は、表示形式でドルマークを表示していますが、DOLLAR関数とことなっています。
なお、DOLLAR関数で算出した結果を計算式でつかうと、ドルマークは無くなります。