2/17/2023

Excel。スピル機能で偏差を算出する数式は、今までの数式と異なります【Spill】

Excel。スピル機能で偏差を算出する数式は、今までの数式と異なります

<スピル機能>

データの散らばり具合を知るには、「偏差」を算出するわけです。

「偏差」を算出する数式をつくってみます。


偏差は、平均との差を算出します。

平均値は、C13に算出してあります。

いままでならば、D2の数式は、「=C2-$C$13」と絶対参照をつかった数式をつくり、そのあと、オートフィルで数式をコピーするわけです。


ところがスピル機能が登場したことで、数式の作り方が変わりました。

D2の数式は、「=C2:C11-C13」。

絶対参照をつかわなくても、スピル機能によって数式の範囲が拡張されます。

そして、C2:C11のように範囲選択した数式を設定します。


スピル機能によって、全く数式の作り方が、かわることもあります。