Access。多分岐処理ならば、Iif関数もいいけど、Switch関数が便利です。
<Access>
販売金額によって送料が変わる場合、単純な分岐ならば、Iif関数で対応できますが、多分岐となると、Iif関数をネストにする必要があります。
設定するのも大変ですし、可読性も悪化します。
そこで、次のテーブルをつかって、販売金額が1000円以上なら送料は0円。
500円以上なら送料は200円。
それ以外は、送料500円と判断するクエリを作っていきます。
では、ホームタブのクエリデザインをつかって、クエリをつくります。
テーブルのフィールドをすべてつかっています。
演算フィールドで、送料をつくります。
送料: Switch([販売金額]>=1000,0,[販売金額]>=500,200,True,500)
では、実行して確認してみましょう。
販売金額が1000円以上なら送料は0円。
500円以上なら送料は200円。
それ以外は、送料500円と判断されていることが確認できました。
○✕のような単純な分岐ならば、Iif関数で全く問題はありませんが、多分岐となるとSwitch関数をつかった演算フィールドのほうが、可読性はいいように感じられます。
また、それ以外は、Trueをつかいます。
Trueをつかうのは、ExcelのIFS関数も同じですね。