Excel。ERROR.TYPE関数はエラーの種類に対応した数値を算出してくれます。
<ERROR.TYPE関数>
Excelには、様々なエラーがありますが、エラーに対して、数値(戻り値)を算出することができます。
例えば、C2には、
=A2*B2
という数式を設定しました。
ただ、B2が「10円」という文字が入力されています。
数値と文字をつかって、計算したので、「#VALUE!」というエラーが表示されているわけです。
もし、#VALUE!というエラーだったら、こういう処理をしていうように、判断した処理をしたい場合に「ERROR.TYPE関数」をつかうといいというわけですね。
D2にERROR.TYPE関数をつかった数式を設定してみます。
=ERROR.TYPE(C2)
「3」という結果が表示されました。
この「#VALUE!」は、エラー値では、「3」をもっているというわけです。
Excelには、様々なエラーがあり、それぞれに番号が割り振られていますので、エラーで条件判断をしたい時などには、ERROR.TYPE関数が重宝するというわけです。